膝骨折からの復帰戦で…怪我ヒヤヒヤの“激突美技” 6年目ドラ1に「必死さを感じる」
ロッテ・藤原は28日のオリックス戦で大怪我から復帰した
■ロッテ 4ー3 オリックス(28日・ZOZOマリン)
ロッテ・藤原恭大外野手が28日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦での7回の右翼での守備で、大飛球キャッチの超美技を披露。フェンスに激突しながらも掴んだボールを離さなかった気迫のプレーにファンも「必死さを感じる」などと心を揺さぶられていた。
4-3の7回2死、代打・頓宮裕真捕手の当たりは右翼方向へ大きな飛球。藤原は走って下りながら、ギリギリのところでキャッチ。捕球後、目の前のフェンスにそのまま激突し、体勢を崩したがボールは離さなかった。
強い雨の中、このプレーで試合はコールドゲームとなりロッテは勝利。藤原の水しぶきを上げながらの決死のプレーがチームを救った
2018年ドラフト1位で大阪桐蔭から入団。3球団が競合した24歳は6年目を迎えた3月10日のソフトバンクとのオープン戦で右膝に自打球。その後、途中交代し、翌11日に右膝蓋骨と発表された。
前日28日のオリックス戦が怪我からの復帰戦。「パーソル パ・リーグTV」が藤原の超美技を「大雨のグラウンドでもボールを離さない!」とのコメントつけて公式X(旧ツイッター)に投稿。ファンは「水しぶき上げるイケメン」「めっちゃ格好よかった」「やっぱり本物」「イケメンベースボール」「顔もプレーも全てが強い」「異次元すぎる」などと称えていた。