鈴木誠也、3連続適時打で打率.264上昇 激走三塁打は「行けるなら行っちゃおうと」
7月は打率.275、2HRと上昇気配「チーム一丸、1勝1勝取っていきたい」
【MLB】カブス 8ー0 オリオールズ(日本時間12日・ボルティモア)
カブスの鈴木誠也外野手は11日(日本時間12日)、敵地で行われたオリオールズ戦で3打席連続適時打を放つなど5打数3安打3打点と活躍し、4連勝に貢献した。打率は.264に上昇した。
「3番・右翼」で先発出場し、初回の第1打席は右邪飛に倒れた。しかし3回2死一塁から左翼線への先制適時二塁打を放つと、勢いは加速。5回1死二塁から再び適時二塁打を放ち、7回1死一塁の第3打席では中越えの打球に全力疾走で適時三塁打とした。
7月はすでに2本塁打を放つなど、月間打率は.275(40打数11安打)と上昇気流に乗っている。試合後のヒーローインタビューで好調の要因を聞かれると「わからないですけど、チーム一丸となって1勝1勝を取っていきたいという気持ちで打席に立っているので、そういう思いが今の結果につながっているのかなと思います」とうなずいた。
また三塁打については「クッションボールでもたついているのがわかったので行けたら行っちゃおうという気持ちでした」と振り返っていた。