大谷翔平が首位打者陥落 通算103盗塁で日本人2位も5度目の3三振…20代最後を飾れず
無安打で今季5度目の3三振、打率はパドレス・プロファーに抜かれてリーグ2位
【MLB】Dバックス 9ー3 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。3打数で3試合ぶり無安打に終わり、打率.316でリーグ首位打者から陥落した。チームは3-9で敗れ、カード負け越した。
昨夏のオールスター戦で対戦したエース・ギャレンとのバトル。初回先頭はフルカウントから四球を選んで出塁。2死一、二塁から今季17個目となる三盗を決めた。通算103盗塁とし、松井稼頭央を抜いて日本人歴代2位に立った。得点には繋がらなかった。
3回先頭はナックルカーブに空振り三振。4回2死二塁も見逃し三振とギャレンに翻弄された。右腕マルティネスと対した7回先頭も空振り三振。1試合3三振は6月30日(同1日)の敵地・ジャイアンツ戦以来、今季5度目だ。
打率.316はパドレス・プロファーに抜かれてリーグ2位となった。27本塁打、70得点、長打率.636、OPS1.035の打撃4部門でリーグトップとなっている。なお、64打点はリーグトップのフィリーズ・ボームと6差。
7月5日は30歳の誕生日。20代ラストマッチを白星で飾ることはできなかった。また、試合前には術後最長100フィート(約30.5メートル)の距離をとってキャッチボールを行った。5日(同6日)から本拠地でナ・リーグ中地区首位のブルワーズとの3連戦に臨む。