オリ、中日に劇的サヨナラ勝ち…西武投手陣は巨人に10失点 5日ファーム結果
西武はコルデロが3安打、渡部が2安打3打点も勝利につながらず
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が5日、2試合が行われ、オリックスは中日に4-3でサヨナラ勝ち。西武は巨人に5-10で敗れた。
オリックスは初回、3番・杉澤龍外野手の犠飛で幸先よく先制。一方、先発・齋藤響介投手は3回に同点を許すも、5回89球3安打6奪三振3四球1失点で勝ち越しは許さなかった。1-1のまま迎えた8回、3イニング目となる2番手・芦田丈飛投手が勝ち越しを許す。
その裏、途中出場の野口智哉内野手が同点の適時三塁打を放つも、9回に後藤駿太外野手に勝ち越し適時打を許す。しかし、直後の攻撃で連続四死球で満塁のチャンスを作ると、1死から池田陵真外野手の打球が相手の失策を誘い、同点に。最後はバッテリーエラーの間にサヨナラ勝利を収め、連敗を3で止めた。
西武先発・浜屋将太投手は2回、山瀬慎之助捕手に先制3ランを被弾するなど、5回96球5安打1奪三振5四球5失点(自責点2)で交代となった。5点を追う5回、2死満塁から渡部健人内野手と金子侑司外野手の適時打で3点を返す。
7回に2番手・赤上優人投手が2失点も、その裏に渡部の犠飛と陽川尚将外野手の適時打で5-7と追い上げる。ところが、中継ぎ陣が相次ぎ失点。14安打10失点で炎上した。一方、計13安打を記録した打線は、フランチー・コルデロ外野手が3安打、渡部が2安打3打点など活躍を見せた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)