大谷翔平、球宴は「何回来てもまた来たい」 怪物22歳との会話も明かす…前日会見
ナ・リーグの「2番・指名打者」で出場予定
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、米テキサス州アーリントンでオールスターゲームの前日会見に臨んだ。16日(同17日)の本戦はナ・リーグの「2番・指名打者」で出場。この日、朝に再会を熱望していたレッズのエリー・デラクルーズ内野手と会話したことを明かした。
大谷のブースには大量の報道陣が詰めかけた。会いたい選手について問われると、「誰……」と悩みながらも、「デラクルーズ選手には、朝エレベーターで会ったので。ちょっと言葉を交わしました」と話した。デラクルーズは以前、大谷と会話するために日本語を勉強していることを明かしていたが「まだおはようくらいだったので。あとでゆっくり話したい」と笑顔を見せた。
2021年から4年連続4度目の出場。「何回きてもこういう雰囲気っていうのは素晴らしい。自分にとっても素晴らしいし、球界にとっても素晴らしいことかなと思うので。何回きてもまた来たいなって思えるところかなと思います」と語った。ドジャース移籍後は初出場だが「肌感覚はあまり変わらないですけど、毎年出たいなと思っていますし、10回になっても15回になっても変わらないんじゃないかな」と明かした。
ドジャース1年目の今季は前半戦を終え打率.316、29本塁打、69打点をマーク。3冠王や史上初の50本塁打、30盗塁も射程圏内となっている。チームは56勝41敗でナ・リーグ西地区首位に立つ。「もちろん勝つのは1チームしかいないので、毎年それ以外のチームはみんな失敗したと思っているとは思うので」と思いを語った。