日本ハム近藤の技ありタイムリーに大谷も感嘆 「天才的なバッティング」
態勢を崩されながらライト線へタイムリー二塁打、「しっかり対応できた」
日本ハムの近藤健介捕手が14日、大谷翔平投手が「天才」と認めるタイムリーを放った。
楽天戦(コボスタ宮城)に「5番・指名打者」で先発出場。6回1死一、二塁。レイの初球、外角127キロのチェンジアップに体勢を崩されながらも、先制のライト線へのタイムリー二塁打とした。
「初球から積極的に行こうと思っていました。真っすぐ待ちでしたけど、高めに浮いたチェンジアップにしっかりと対応出来ました。吉川さんも頑張っていたし、なんとか援護したいと思っていたので良かったです」と白い歯を見せた近藤。球団関係者が談話を取っている際に、大谷が「天才的なバッティングです」と称賛したという。
試合前までリーグ4位の打率3割2分8厘の近藤が指名打者で出場しているため、大谷は代打待機の試合が続いているが、“ライバル”の打撃を素直に喜んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count