打者寄せ付けず…中日21歳の衝撃「0.58」 いまだ続く“ゼロ”は「もう神の領域」

中日・高橋宏斗【写真:荒川祐史】
中日・高橋宏斗【写真:荒川祐史】

高橋宏は11試合で6勝1敗、防御率0.58の安定感

■中日 3ー0 阪神(12日・バンテリンドーム)

 中日の高橋宏斗投手が12日、バンテリンドームで行われた阪神戦に先発し、8回3安打無失点の好投で今季6勝目を挙げた。防御率は驚異の0.58。プロ4年目で見せる“無双投球”に、ファンも「もうほとんど神の領域だな!」「支配者」と賛辞が止まらない。

 3回まで完璧投球。4回に四球と内野安打で一、二塁のピンチを背負ったが、冷静に後続を断った。8回には2死満塁としたが、最後は中野を一ゴロに仕留めてガッツポーズした。

 今季は11試合に先発して6勝1敗。78イニングを投げて自責点はわずか5、68奪三振、17与四球、1与死球、WHIP0.87と圧倒的な数字が並ぶ。そして何よりも、いまだに被本塁打はゼロだ。

 昨春の侍ジャパン選出を経て、着実に日本のエースへの階段を上がる21歳。SNS上では「今の宏斗は無敵感ある」「最近、本当に高橋宏斗がエグすぎる件」「若いのに頼もしすぎる」「まさにエースの投球」「素晴らしいエースっぷりや!」「日本球界の至宝クラスになりつつある」といった声が上がった。

【実際の映像】「神の領域」「支配者」 虎打線を封じる高橋宏

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