根尾昂は「近々1軍ありそう」 2軍で増す安定感…5月からの“変身”に期待高まる「2.89」
中日・根尾昂は14日の2軍戦で7回1失点と好投した
中日の根尾昂投手が14日、ナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に先発し、今季最長の7回を投げ、7回6安打1失点と安定の投球を披露した。勝ち負けはつかなかったが、今季2軍で10試合に先発し、4勝2敗、防御率2.89の成績にファンは「近々1軍ありそう」と期待を寄せている。
初回は3安打、1四球などで1点を失うが、2回以降は無難にまとめた。5回は1死から2者連続四球で走者を背負うが、後続を外野フライで切り抜けた。
2018年ドラフト1位で内野手として入団。2022年3月に外野手登録となり、同年プロ初登板を果たすと、投手に専念することが決まった。今季1軍では2試合の救援登板で4回2/3を3失点で防御率5.79としている。
2軍では4月に大量失点が目立ったが、5月以降の登板5試合はいずれも2失点以下にまとめ、被本塁打はゼロ。10試合の先発で4勝2敗、防御率2.89の成績を残している。
ブレークが待たれる6年目の24歳右腕にファンの間では「次回は、一軍で投げよう」「確実に前進」「活躍心待ち」「早く1軍で見たい」などと、1軍再登板への期待が高まっている。
(Full-Count編集部)