中日ドラ3を「もう上げようぜ」 “プロ無安打”も「.342」…躍動する新人にファン熱望

中日・辻本倫太郎【写真:小林靖】
中日・辻本倫太郎【写真:小林靖】

中日ドラ3・辻本倫太郎が2軍戦でサヨナラ打

 中日のドラフト3位ルーキー、辻本倫太郎内野手が14日、ナゴヤ球場で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦でサヨナラ安打を放ち、チームを2-1勝利に導いた。2軍での7月の打率.342と好調の新人を「もう上げようぜ」とファンも熱望している。

 辻本は1-1で迎えた9回2死二、三塁のチャンスで、カウント1-0から強烈なライナーを左前に弾き返した。笑顔で仲間の元に駆け寄ると嬉しそうにウォーターシャワーを浴びた。

 前日13日の同カードでは4打数3安打。7月の月間成績は38打数13安打、打率.342と上向いている。

 北海高、仙台大を経て昨年ドラフト3位で入団した22歳。昨夏には大学日本代表として日米大学野球選手権の優勝に貢献した。大学屈指の守備力で即戦力として期待されている。今季は4月17日に1軍初昇格を果たしたが、4試合の出場で3打数無安打で同25日に2軍に降格していた。

 躍動する22歳にファンは「また1軍で見たい」「2軍戦おもろすぎる」「えらすぎる」「1軍でみたいな」「1年目でここまで振れる選手は貴重だよ」「泣いてます」と期待を声を寄せている。

(Full-Count編集部)

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