大谷翔平、球宴は「2番・DH」 両軍スタメン発表、4年連続先発はイチロー以来2人目
日本人野手の4年連続スタメンはイチロー以来2人目
【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)にテキサス州アーリントンで行われるオールスター戦に「2番・指名打者」で先発出場することが決まった。ア・ナ両リーグの監督会見が15日(同16日)にレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、両軍スタメンが発表された。日本人野手の4年連続スタメンはイチロー以来、史上2人目となる。
大谷は先発野手を選ぶ1次投票のナ・リーグ指名打者部門で277万7173票を獲得してトップ通過。フィリーズのカイル・シュワーバー外野手との最終投票を制し、4年連続4度目のスタメン出場を決めていた。
2021年に史上初の「1番・投手」で投打同時出場。2打数無安打に終わったが、1回無失点で勝利投手になった。2022年は後半戦初戦に先発するため登板回避したが、「1番・DH」で先発出場。初回にカーショーから中前打を放ち、球宴初安打を記録。1打数1安打1四球だった。2023年は「2番・DH」で先発出場し、1打数無安打1四球だった。
オールスターでは3年間で計6打席に立ち、4打数1安打の打率.250で長打なし。オールスターで日本選手が本塁打を放ったのは2007年イチローのランニング本塁打のみ。MVPも同年のイチローだけだ。大谷には4年目での球宴初アーチ、2人目のMVPの期待がかかる。
○ア・リーグ
1(左)クワン
2(遊)ヘンダーソン
3(右)ソト
4(中)ジャッジ
5(DH)アルバレス
6(三)ラミレス
7(一)ゲレーロJr.
8(捕)ラッチマン
9(二)セミエン
(投)バーンズ
○ナ・リーグ
1(二)マルテ
2(DH)大谷翔平
3(遊)ターナー
4(一)ハーパー
5(捕)コントレラス
6(右)イエリッチ
7(三)ボーム
8(中)ヘルナンデス
9(左)プロファー
(投)スキーンズ