21歳の和製大砲を「そろそろ上げて」 2軍で無双…驚愕の“2冠”は「別格」

ロッテ・山本大斗【写真:町田利衣】
ロッテ・山本大斗【写真:町田利衣】

ロッテの山本大斗は2軍76試合で12球団トップの11本塁打&45打点

 ロッテの山本大斗外野手が、大砲としての存在感を放っている。2軍で76試合に出場して12球団トップの11本塁打&45打点。今季は1軍未出場ながら、育成出身の21歳には「希望の星」「1軍で見たい」「別格」などファンから熱視線が送られている。

 山本は2020年育成ドラフト3位で開星高から入団。2022年途中に念願の支配下を掴んだ。180センチ、90キロの恵まれた体格を活かした打撃が魅力。1軍では通算4試合で9打席に立ち1安打だが、将来が期待される一人だ。

 18日にZOZOマリンで行われたイースタン・リーグ、DeNA戦では4打数2安打1打点1盗塁と躍動。初回2死一、三塁からは小園の直球をはじき返し、左翼線へ先制の適時二塁打を放った。

 ロッテは現在パ・リーグ2位で、首位のソフトバンクに8ゲーム差をつけられながら必死に背中を追っている。ポランコが12本塁打、ソトが11本塁打を放っているが、和製大砲の台頭は必須だ。

 それだけに、ファンも「1軍の起爆剤に」「そろそろ上げてください」「素晴らしい」「最高だ」などと希望を膨らませた。

(Full-Count編集部)

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