阪神28歳の復活が「最高の補強」 TJ手術→支配下…戻ってきた逸材は「虎の最終兵器」
阪神・高橋遥人、待望の支配下復帰にファン「俺たちの希望」
阪神は20日、育成選手の高橋遥人投手、佐藤蓮投手、川原陸投手の3選手と支配下契約を締結したと発表した。中でも高橋は2020年に5勝、翌2021年に4勝を挙げるなど、エース候補として期待された左腕。阪神ファンが待ち望んでいた支配下復帰に「これは最高の補強」「俺たちの希望」「ほんま感動」などの声が上がっている。
28歳の高橋は、2017年ドラフト2位で阪神に入団。2021年には4勝(2度の完封)、防御率1.65を記録するなど左のエース候補として期待されたが、左肩のコンディショニング不良などでノースローが続き、2022年には左肘のトミー・ジョン手術を受けた。
2023年オフから育成に切り替わり、今年4月に実戦復帰。今季は2軍で9試合に先発登板し、0勝3敗ながらも、防御率は3.09をマークしている。背番号は「129」から元々背負っていた「29」に戻る。
左腕は球団を通じ、「1軍の戦力になれるように、これからもっと状態を上げていければと思います。投げられなかった期間が長かった分、ここからそういうのを返していけるように一生懸命頑張っていきたいです」とコメントした。
待望の支配下復帰に「遥人帰ってくる!! 泣きそう」「虎の最終兵器、高橋遥人支配下復活」「球は中々エグイの投げるよね」「遂に帰ってくる」など、胸を高鳴らせるファンも見られた。
(Full-Count編集部)