人気急上昇の台湾チア「とても恥ずかしかった」 悩み激白…元アイドル金髪美女の正体

Uni-Girlsのライライさん【写真提供:PLM】
Uni-Girlsのライライさん【写真提供:PLM】

台湾・統一の公式パフォーマンスチームが7月9、10日に西武とのコラボイベント開催

 7月9日からの2日間、ベルーナドームでは西武と台湾プロ野球「統一ライオンズ」とのコラボレーションイベントが行われ、統一ライオンズマスコット「LION(ライオン)、YINGYING(インイン)」と公式パフォーマンスチーム「Uni-Girls(ユニガールズ)」が来場した。西武公式パフォーマンスチーム「bluelegends(ブルーレジェンズ)」とのコラボダンスなどで球場を盛り上げた。パ・リーグインサイトでは、「Uni-Girls」のスゥチーさん、ライライさん、JOYさん、フェイチーさんにインタビュー。今回はスゥチーさん、ライライさんを紹介する。

 最初に紹介するのは、スゥチーさん。Uni-Girls在籍5年目、2021年からは男子プロバスケットリーグ「P. LEAGUE+」の新竹ライオニアーズのチアチーム「Muse Girls」としても活動している。今では「Uni-Girlsのエース」と言われる人気を誇るが、Uni-Girlsのオーディションは、当初“落選”だった。

「オーディションを受けた時はダンスの経験がほとんどなく、結果は落選。ですが合格者から辞退があり、成績順で繰り上げ合格となったんです」

 ギリギリでの合格だったが、レッスンを重ねて自身を磨きつづけた。昨年には台湾プロ野球チアの選抜メンバーで構成された、WBC台湾代表応援チアチーム「クラシックガールズ」に選出され、Uni-Girlsを代表するメンバーの1人となった。

「若くて元気でいられる今を大切にしたい」と話すスゥチーさんは、自身の可能性をより広げるためにシーズンオフに韓国へ語学留学を予定しているという。「エース」と各所で言われてもなお、現状に満足することなく学び続ける姿勢が、多くのファンを魅了する理由のひとつなのかもしれない。

 日本のプロ野球ファンへメッセージをお願いすると、「台湾の球場は日本の球場とまた違う雰囲気で違いを楽しんでもらえると思います! ぜひ台湾にきてください。私たちと一緒に盛り上がりましょう!」と、メッセージを送ってくれた。

サブリーダーのライライさんは元アイドル

 次に紹介するのは、ライライさん。Uni-Girls在籍5年目、サブリーダーとして主にダンスのチェックや振り付けを担当する。小柄でキュートな姿からは想像できない、ブレイクダンス・HIPHOPなど多様なダンスジャンルをダイナミックに踊りこなす姿や、ラッパーとしての姿も自身のInstagramで披露している。

 15歳で芸能界入りし、かつてはアイドルグループのメンバーとして活動していた。タレント活動と、Uni-Girlsとしての活動の大きな違いは「ファンの方との距離感の近さ」だとし、球場では友達のようにファンと話すそうだ。

「試合中のほぼすべての時間、ファンの目の前で応援パフォーマンスを続けることで困ったり、大変だと感じたことはありますか?」と問うと、「汗がすごく出る体質なので、最初は近い距離で汗が出ているのを見られるのがとても恥ずかしかったです。ですが、ファンの方が『それは一生懸命チームを応援している証』だと言ってくれ、とてもうれしかったことを覚えています」と、活動当初を振り返る。

「Uni-Girlsの仲間と過ごす時間がとても大切です」と口にするライライさんは、Uni-Girlsのサブリーダーとしてメンバーの前で話すことも多いという。「今年は日本、韓国、台湾の3か国のメンバーがいます。伝えることが難しい時もありますが、多言語が飛び交い、もともとにぎやかな雰囲気がよりにぎやかになりました」と、今季のUni-Girlsについて語る。

「SNSでたくさん発信していきますので、チェックしていただいて応援していただけるとうれしいです!」と、日本のプロ野球ファンへメッセージ。ライライさんの魅力が詰まったSNSアカウントは要チェックだ。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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