50歳とは思えぬ…巨人元MVP、衝撃の“変態打ち”が「現役選手でもできない」

「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に出場した元巨人・小笠原道大氏【写真:産経新聞社】
「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に出場した元巨人・小笠原道大氏【写真:産経新聞社】

小笠原道大氏が驚愕のバットコントロールを披露した

 日本と韓国のプロ野球レジェンド選手たちが集った「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が22日にエスコンフィールドで行われた。日本ハム、巨人などで活躍した50歳の小笠原道大氏が、曲芸的なバットコントロールで右前打を披露。ファンは「やっぱりかっけえわ」「やっぱガッツ小笠原」などと懐かしんだ。

「3番・一塁」で出場した小笠原氏は3-3の2回2死一塁から、外角低めへ逃げるように沈む変化球を泳ぎながら対応。難しい球だったが“変態的”なバットコンロールで右翼線へ運んだ。

 1997年から日本ハムで10年間プレーし、巨人、中日で活躍。バットを高く掲げるフォーム、全力フルスイングが代名詞だった。50歳の小笠原氏はトレードマークのヒゲに白いものが目立つようになっていたが、通算1992試合に出場して2120安打を放ち打率.310、378本塁打、1169打点を残した孤高のバットマンの健在ぶりにファンは歓喜した。

 2度の首位打者に本塁打王や打点王。セ、パでそれぞれシーズンMVPを獲得するなど輝かしい経歴を誇る。小笠原の応援歌はファンの間でも愛された“名曲”で、この日は復活し、球場も盛り上がっていた。

 往年のスタイルにSNS上にはファンの「渋い」「日本ハム屈指の名曲」「エモかった」「衰えないバットコントロール」「涙腺緩んだ」、衰えぬ打撃技術に対し「現役選手でもできない」といった歓喜のコメントがあがっていた。

【実際の様子】「現役選手でもできない」…50歳でも健在、小笠原道大氏の“変態打ち”の安打

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