元エ軍野手が衝撃の156キロ「まじか」 遂げた“変貌”…仰天の再挑戦に「ガチやん」
元エ軍外野手のフィリップスが投手でアマ野球のトーナメントに出場
昨年、エンゼルスでプレーし、現在は所属チームのないブレット・フィリップス外野手が29日(日本時間30日)、カンザス州ウィチタで毎年開催される大学野球とセミプロ野球のためのトーナメント「NBCワールドシリーズ」に投手として出場。最速97マイル(約156.1キロ)を計測し、1回を3者三振で、ファンからは「頑張っていることをリスペクトする」などと反応している。
昨年はエンゼルスで大谷翔平投手とともにプレー。39試合に出場し、打率.175、3本塁打、6打点。メジャーでは通算7年間で393試合、打率.187、31本塁打、99打点だった。昨季限りでエンゼルスを自由契約となっていた。
地元紙の「タンパベイ・タイムズ」によると、フィリップスは5月初めにホワイトソックスの3Aチームから打率.120で解雇された。その後、他のチームからオファーなし、と言及。テキサスの新居近くで定期的にトレーニングを行っている、と言及。している。
さらに同紙のレイズ番マーク・トプキン記者が「ブレット・フィリップスは今夜のNBCワールドシリーズで94~97マイルをマークし、3者三振。リリーフ投手への転向とメジャー復帰を目指している」と投稿した。
NBCワールドシリーズは、カンザス州ウィチタで毎年開催される大学野球とセミプロ野球のためのトーナメント。プロ野球のような高いレベルに進むために、選手が自分の才能をアピールする場。米メディア「ジョムボーイ・メディア」は「この30歳の元外野手はリリーフ投手としてMLB復帰を目指している」と伝えた。
投手転向でのメジャー復帰を目指す30歳にSNS上のファンは「すごい」「伝説だ」「そうなればすごいことだよ」「頑張っていることをリスペクトする」「エンゼルスのレジェンド」「成功することを願う」「ずっと応援してるよ」「二刀流になるんだ」とコメント。日本のファンも「ガチやん」「うおおまじか」「いや、まて。良い球やんか」などと“応援”していた。