帰ってきた阪神の23歳は「大一番で強すぎるやろ」 打率.244も…ファンの心掴む「.324」

阪神・森下翔太【写真:矢口亨】
阪神・森下翔太【写真:矢口亨】

阪神2年目・森下は7月打率.290、OPS.785と復調

■阪神 4ー3 中日(28日・甲子園)

 阪神の森下翔太外野手が復調の兆しを見せている。28日の中日戦(甲子園)ではプロ初のサヨナラ打。後半戦最初のカードで3連勝へ導き、2位・広島とは0.5ゲーム差に迫った。

 新人だった昨季は94試合に出場し、10本塁打を記録。日本シリーズでは歴代新人最多となる7打点を挙げ、38年ぶりの日本一に大きく貢献した。5、6月と状態が上がらずに打率.238、6本塁打、30打点だったが、7月に入って状態を上げてきた。

 26日からの中日3連戦では12打数8安打、1本塁打、6打点と大爆発。3タテを食らわせる立役者となり、7月は31打数9安打の打率.290、OPS.785。シーズン打率.244と上げている。

 得点圏では71打数23安打の打率.324と勝負強さを持つ。サヨナラ打の動画を投稿したDAZN公式Xには、ファンから「なんという勝負強さ」「この子が打ち出すとホンマに強いぞ」「大一番の場面で強すぎるやろ」。虎の巻き返しのキーマンとなるか。

【実際の動画】阪神・森下がびしょ濡れに…勝負強さを示したプロ初のサヨナラ打

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