ジャッジ、メジャー最速40号 145m特大弾で大台到達&100打点突破…大谷翔平に8本差つけ“独走”
40本塁打&100打点ともに自身3度目の大台
【MLB】ヤンキース ー ブルージェイズ(日本時間3日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦の初回に今季40号となる2ランを放った。自身3度目の大台到達でシーズン100打点も突破。これで本塁打王争いでは2位に8本差をつけて独走、ナ・リーグ最多32本塁打のドジャース・大谷翔平投手とは8本差となった。
本人も確信の豪快弾だ。雨天で開始が遅れた一戦。1死二塁で第1打席を迎えると、好投手ケビン・ガウスマンの95.3マイル(約153.3キロ)直球を一閃。左翼スタンドへ打球速度117.5マイル(約189.0キロ)、飛距離477フィート(約145.3メートル)、角度28度の豪快弾を叩き込んだ。
後半戦最初の6試合では1本と当たりが止まっていたが、26日(同27日)の敵地・レッドソックス戦から7戦5発と復調。リーグ2位のオリオールズのアンソニー・サンタンデール外野手に8本差をつけた。
自身3度目の40本塁打は、ア・リーグ新記録の62本塁打を放った2022年以来2年ぶり。この一発で年間58発ペース。果たして最終的に何本のアーチをかけるだろうか。