菊池雄星が奪三振ショー 移籍後初登板で8者連続K、バーランダーら球団記録に並ぶ
本拠地レイズ戦で6回途中11奪三振3安打2失点、勝ち負けつかず
【MLB】アストロズ ー レイズ(日本時間3日・ヒューストン)
アストロズの菊池雄星投手が2日(日本時間3日)、本拠地・レイズ戦で移籍後初登板初先発し、球団記録に並ぶ8者連続奪三振をマークした。6回途中11奪三振、3安打2失点で降板し、移籍後初勝利はお預け。勝ち負けは付かなかった。
初回無死二塁からカールソンに左中間2ランを被弾。立ち上がり6球で先制を許したが、3回1死から8者連続で空振り三振を奪った。8者連続Kは球団タイ記録で、2022年ジャスティン・バーランダー以来4人目だ。
ブルージェイズ時代の9日(同10日)の敵地・ジャイアンツ戦で記録した自己最多13奪三振には届かなかったが、11三振を奪う鮮烈なデビューを飾った。アストロズ投手の11Kは今季最多だ。
今季が3年契約最終年だった菊池はブルージェイズの低迷もあり、トレード期限前の7月29日(同30日)に若手3選手との交換トレードでアストロズへ移籍した。エース・バーランダーらが離脱する中で、先発投手として期待されている。
(Full-Count編集部)