「30-30」達成の大谷翔平が心境語る 40-40にも期待「もっと積み重ねられるように」
試合後に地元ラジオ局のインタビューに応じる
【MLB】ドジャース 10ー0 アスレチックス(日本時間4日・オークランド)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。日米通じて自身初となる1試合3盗塁をマークし、日本人初となる30本塁打、30盗塁に到達した。試合後は地元ラジオ局のインタビューに対し、「もっともっと積み重ねられるように頑張りたいなと思います」と話した。
大谷は初回に今季29個目となる二盗を決めると、9回にも二盗をマークして今季30盗塁に到達した。すでに33本塁打を放っており、メジャーリーグで日本人初となる「30-30」を達成した。
地元ラジオ局「AM 570 LA Sports」のインタビューに応じた大谷は、「30盗塁目はあまりいいスタートではなかったんですけど、なんとかセーフになれてよかったかなと。そのあとの盗塁もチームの流れ的にもいい流れを作れたんじゃないかなと思います」と振り返った。
球団では2011年のマット・ケンプ以来となる13年ぶり3人目の快挙。残り2盗塁に迫っていたことについて「あまり数字は見ていないので」と話し、「だいたいこのくらいというのは分かっていましたけど、もっともっと積み重ねられるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
今後は「40-40」や「50-30」への期待もかかる。「今後もいい数字を重ねられれば幸せだなと思います」と話した。
(Full-Count編集部)