元日ハムのバースが2戦連続失点 レスター3回8失点炎上でカブス5-18と大敗
マドン監督、7回から野手を3人マウンドに投入
元日本ハムでカブスのアンソニー・バース投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのカージナルス戦に登板し、1死も奪えず1安打2四球で3失点して降板した。前日に続き2戦連続失点で、防御率は2.93まで上昇した。
エース左腕のレスターが序盤に捕まり、2回までに5失点を喫した。迎えた4回、レスターは先頭カーペンターに左翼二塁打、モリーナとデジョングに連続四球で無死満塁としたところで降板。2番手としてマウンドに上がったバースは、1人目の打者オズナに左翼へタイムリーを浴びて1失点。なおも無死満塁でジャーコとウォンに連続押し出し四球を与え、さらに2点を失ったところで1死も奪えずマウンドを下りた。
3番手ノーウッドがバースの残した走者を全て返し、カブスはこの回に一挙7点を失った。
6回にもさらに3点を加えられ、1-15と大きくリードを広げられたカブスのジョー・マドン監督は、救援投手の温存策を採り、6回2死からマウンドに内野手トミー・ラステラを投入。8回には捕手ビクター・カラティニ、9回には外野手イアン・ハップと野手3人のリレーでつなぎ、5-18という大敗を締めくくった。
(Full-Count編集部)