菅野智之が復活、2年ぶり10勝目 7回1失点で防御率1点台突入…巨人2連勝で貯金9
菅野は7回5安打1失点、大城卓の2点二塁打が決勝点に
■巨人 4ー1 ヤクルト(4日・東京ドーム)
巨人の菅野智之投手は4日、ヤクルト戦(東京ドーム)で2年ぶりの10勝目を挙げた。7回5安打1失点と好投し、自身9度目の2桁勝利に到達。防御率1.95となった。チームは2連勝を飾り、貯金9とした。
安定感が光った。ストライク先行の投球で、ヤクルト打線を手玉に取った。5回2死二塁から西田に右前適時打を許し、完封勝利した7月28日のDeNA戦からの連続イニング無失点は「13」で止まったものの、その後もリズムを崩さず。7回2死二塁では西田を左飛に打ち取った。7回89球(ストライク59球)を投げ、5安打1失点。4奪三振1四球だった。
チームは初回2死一、二塁から大城の中堅フェンス直撃の2点二塁打で先制。1点リードの8回には岡本の中犠飛、坂本の右前適時打でダメ押した。
1点リードの8回は高梨、9回は大勢で逃げ切った。2連勝のチームは2カードぶりの勝ち越し。この時点で首位・広島に0.5ゲーム差と迫った。
(Full-Count編集部)