エ軍右腕が“衝撃168キロ”「見たことない」 米騒然…相手主砲脱帽「今までと違う球」

メッツ戦に登板したベン・ジョイス【写真:Getty Images】
メッツ戦に登板したベン・ジョイス【写真:Getty Images】

ジョイスが166→166→168キロの衝撃セーブ

【MLB】エンゼルス 5ー4 メッツ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスのベン・ジョイス投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に登板し、キャリア初セーブをマークした。最後の1球は今季MLB最速となる104.7マイル(約168.4キロ)をマーク。打席に立っていた打者は「あんな速球は見たことがない」とお手上げだった。

 チームは守護神のカルロス・エステベス投手をフィリーズにトレード放出。“新守護神”として登板したジョイスは8球で2死を奪うと、JD・マルティネス外野手に対しては103.7マイル(約166.8キロ)、103.2マイル(約166キロ)で追い込み、最後は今季MLB最速となる104.7マイルで空振り三振に仕留めた。

 主砲のマルティネスは試合後、「あんな速球は見たことがない。あれは今まで対戦した中で最速の速球だ」と脱帽。通算327本塁打を誇る36歳は「投げられた時笑ってしまったよ」と驚いていた。

 続けてマルティネスは「普段はまったく球速表示を見ない。今回見たのは、今までと違う球だったから。すごく早く近くに来た。僕が三振している動画がインスタグラムに投稿されまくるだろうね」と、報道陣を笑わせた。

(Full-Count編集部)

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