打ちまくる中日27歳は「マジで覚醒した」 “隠れ3割打者”…ドラ7位→急成長「えげつない」
中日・福永は規定未達ながら打率.303…200打席以上で3割超は3人だけ
■広島 6ー4 中日(4日・マツダスタジアム)
中日の2年目・福永裕基内野手の打棒が好調だ。「投高打低」が顕著な今季にあって、規定打席には未到達だが打率.303をマーク。27歳の大躍進にファンは「マジで覚醒した」「えげつない」と声をあげている。
福永は「2番・三塁」で出場した4日の広島戦(マツダ)で3安打をマーク。打率を.303(211打数64安打)とした。4日時点でセ・リーグの3割打者はゼロ。打率トップは巨人・丸佳浩外野手の.297だ。
規定打席には達していないが、200打席以上で打率3割に達しているのはドミンゴ・サンタナ外野手(ヤクルト)の.315、福永とタイラー・オースティン内野手(DeNA)の.303だけ。福永の充実ぶりが分かる。
天理高、専大を経て、日本新薬から2022年ドラフト7位で中日に入団。1年目の昨年は97試合で打率.241、2本塁打だった。今季は4月25日に1軍昇格。72試合で打率.303、3本塁打、OPS.778と躍動している。
27歳の進撃にファンも歓喜。「数年後首位打者獲ってそう」「凄いな」「パンチ力もある」「素晴らしい成長」「メチャ打ってる」「3割打ってほしいな」「メチャ雰囲気ある」とSNSにはコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)