吉田正尚、“痛烈176キロ”7号ソロ 130m弾に本拠地大歓声…好調アピール、3番起用に応える

レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

本拠地・アストロズ戦

【MLB】Rソックス ー アストロズ(日本時間11日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は10日(日本時間11日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、7回に3試合ぶりとなる7号ソロを放った。

 3点ビハインドの7回先頭で迎えた第3打席で、相手先発アリゲッティから右翼ポール際へ飛び込む一発を放った。打球速度は109.3マイル(約175.9キロ)で、飛距離425フィート(約129.5メートル)、角度37度だった。

 豪快な一発に、本拠地は大歓声。第1打席では二ゴロ、第2打席では見逃し三振に倒れていた。

 6日(同7日)のロイヤルズ戦では、3回の第2打席で6号を放っていた。内角低め、見逃せばボール球のスプリットを右翼後方ブルペンまで運んだ。7日(同8日)の試合では2安打をマークし、3試合連続マルチとしていた。9日(同10日)の試合では3打数無安打に終わっていたが、またも快音を響かせた。

 2年目の今季は5月1日(同2日)に左手親指の付け根を痛めて負傷者リスト(IL)入りし、6月11日(同12日)に復帰。試合前時点で今季成績は66試合で打率.280、6本塁打、37打点、OPS.753となっている。

【実際の映像】内角球を仕留め描いた放物線 ファンは大喜び、吉田正尚の豪快7号

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