大谷翔平、35号2ランで再びHR&打率単独トップ浮上 連敗ストップ…猛追パドレスと2.5差
オズナを抜き再びリーグ本塁打単独トップ…打率もアラエスを僅差で抜く
【MLB】ドジャース 9ー5 パイレーツ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、35号2ランを放つなど、4打数1安打2打点の活躍を見せた。チームは9-5で勝利し連敗を2でストップ。2位パドレスと2.5ゲーム差をキープした。
7日(同8日)まで2戦連続ノーヒットで迎えたこの日、初回先頭の第1打席は3球三振に倒れた。3回1死一塁の第2打席でバックスクリーン右へ豪快な2ラン。飛距離448フィート(約136.5メートル)、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)の特大弾。34本塁打で並んでいたブレーブスのマルセル・オズナ外野手を突き放し、再びナ・リーグ単独1位に輝いた。
4回1死二塁の第3打席は遊飛。6回1死の第4打席では昨年完全試合を達成した右腕ヘルマンと対戦し、中直に倒れた。4打数1安打で打率.3018、OPS1.011。打率でも再びパドレスのルイス・アラエス内野手の.3017を抜き1位に浮上した。
チームは初回にフレディ・フリーマン内野手のソロで先制。3回にも不調だったウィル・スミス捕手に適時打が出るなど4点を追加した。この日、パドレスがマーリンズに勝利し6連勝と猛追。2.5ゲーム差をキープした。