エ軍逸材の“珍走塁”は「意味わからん」 なぜか遠回りに日米呆れ「どういうこと?」
アデルが珍走塁…内野ゴロで一塁を大回りし、アウトになった
エンゼルスのジョー・アデル外野手が“珍走塁”を見せて話題になっている。自身が放った三塁線への強いゴロを三塁手が好捕し、一塁送球。クロスプレーになるかと思いきや、なぜか悠々アウトになった。一塁へ“大回り”したことが原因で、ファンは「「アデルの大回りは一体何だったんだ??」「なんでこんな走り方してるんだ?」と声をあげている。
16日(日本時間17日)の本拠地・ブレーブス戦に「8番・中堅」で出場。1点リードの6回2死二、三塁で迎えた第3打席で、三塁線へ強いゴロを放った。この打球に対して三塁のライリーが横っ飛びでキャッチし、一塁へ。“高速ツーバウンド送球”でアウトにした。ここで問題になったのがアデルの走塁。三塁線を抜いたと判断したのか、一塁手前で膨らんで二塁を狙う走路を取った。結果、悠々アウトになってしまったのだ。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番、サム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)に動画を投稿。「ジョー・アデルは今年何度か走塁ミスをしているが、今回のミスに関しては、すべてが彼の責任だとは思えない。一塁コーチのボー・ポーターが(進塁するように)腕を振り回していた」と綴った。内野ゴロなら打者走者は一塁へまっすぐ走り、駆け抜けるのが常識。ところが、一塁コーチが腕を回したことで、三塁線を抜いたと勘違いしてしまったのか……。
SNSにはコメントが続々。「彼の責任では全くない」「どちらにしてもこのチームはひどい」「自分でよく見るべきだったんだよ」「アデルが混乱している」「今まで見た中で最も奇妙なベースランニングだった」「おもろすぎる」「ゲームでも起きないミス」「マジでどういうこと?」「エンゼルスって感じやな」「意味わからん」とファンは声を寄せた。エンゼルスはここまで53勝70敗でアスレチックスと並んで地区最下位。現状を表すような凡プレーだった。