巻き込まれた足首「嘘だろ…」 “大谷ライバル”が負傷交代…猛追の30歳に悲劇
“MVP候補”ダイヤモンドバックスのマルテが負傷交代
【MLB】Dバックス 11ー1 フィリーズ(日本時間11日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手は10日(日本時間11日)、本拠地フィリーズ戦で守備の際に負傷して交代となった。打者がスライディングした際に左足が巻き込まれ、球団は「左足首の打撲」と発表。好調なだけに、ファンも心配している。
「2番・二塁」で出場したマルテは、初回に30号ソロをマーク。打率は.299、打点81で3冠王も見据えており、rWARは試合前の時点で大谷翔平投手(ドジャース)を0.1上回るリーグトップの6.0で、MVP候補の1人となっている。
同戦の4回、フィリーズのギャレット・スタッブス捕手が二塁にヘッドスライディングすると、タッチしようとしたマルテの左足にのしかかってしまう形となった。マルテは苦悶の表情を浮かべグランドに転がり込み、その後足を引きずってベンチへ下がった。
球団はその後、「左足首の打撲」と発表。X(旧ツイッター)のファンからは「えー」「なんとか1人で歩けてるみたいだし、長期離脱にならないことを願います」「嘘だろマルテ……」「怪我は本当に良くないから無事を祈るよ。大谷のライバルとしてシーズン完走してくれ」と心配の声が殺到していた。