巨人ヘルナンデスが負傷交代 守備で手首曲がり苦悶…担架で退場、場内騒然

担架で運ばれる巨人のエリエ・ヘルナンデス【写真提供:産経新聞社】
担架で運ばれる巨人のエリエ・ヘルナンデス【写真提供:産経新聞社】

守備の際に負傷

■中日 ー 巨人(11日・バンテリンドーム)

 巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が11日、バンテリンドームで行われた中日戦での守備で左手首付近を痛めて交代した。担架で運ばれて退場となり、球場は一時騒然となった。

 ヘルナンデスは5回の中堅での守備で、中日の木下拓哉捕手が放った浅い飛球に対しスライディングキャッチを試みた。地面スレスレの位置で捕球したかと思われたが、そのままグラブをはめた左手が体の下に巻き込まれるような形となった。

 左手首をおさえたまま苦悶の表情。グラウンド内に運ばれた担架に乗せられ、そのままブルーシートで周囲を覆われ隠されるように退場した。

 ヘルナンデスはオコエ瑠偉外野手と交代。5月に加入した助っ人は、この日の試合前の時点で55試合に出場し、打率.294、8本塁打、30打点。長打率.454、OPS.800と打線に欠かせぬ存在となっていた。

(Full-Count編集部)

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