首位の鷹が18安打14得点で快勝 西武は7連敗で今季負け越しが決定…12日のパ・リーグ
オリックス田嶋は6回無失点で6勝目をマーク
12日、パ・リーグ公式戦が3試合行われた。みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-楽天は14-4でソフトバンクが大勝した。ソフトバンクは初回、3者連続適時打で3点を先制すると、2回にも2点を追加。以降も勢いが止まらず、5回までに13得点。7回には山川穂高内野手に23号ソロを飛び出し、18安打で14得点をあげる猛攻を見せた。
敗れた楽天は、先発・津留崎大成投手が3回8安打1四球3奪三振5失点。打線は10安打4得点も投手陣の乱調が響きソフトバンクに大敗を喫した。
エスコンフィールドで行われた日本ハム-西武は、5-1で日本ハムが勝ち6連勝を飾った。日本ハムは2回、フランミル・レイエス外野手の10号ソロで先制すると、4回にもレイエスが適時打をを放ち追加点。6回には田宮裕涼捕手が3号ソロを放ち、リードを広げた。
先発の福島蓮投手は6回までノーヒット投球を披露。7回に本塁打を許すも、1安打5奪三振1失点の堂々たる内容で2勝目をあげた。敗れた西武は先発の高橋光成投手が6回途中4失点で降板。打線も2安打に終わり7連敗。今季の負け越しが決まった。
ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-オリックスは、4-0でオリックスが勝利した。4回、西川龍馬外野手の6号2ランで先制すると、9回には大里昂生内野手が2号2ラン。2本の本塁打で試合を決めた。先発の田嶋大樹投手は、要所を締める投球で6回を無失点に抑え6勝目をマークした。
敗れたロッテは、先発の西野勇士投手が7回2失点の好投も援護に恵まれず7敗目。打線は何度も好機をつくるもあと1本が出なかった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)