大谷翔平は「好きなときに振ればいい」 3-0からの驚弾…指揮官が寄せる“絶大な信頼”
ロバーツ監督、大谷に「ボール球の見極めを頑張れるかは彼次第」
【MLB】ドジャース 5ー2 ブルワーズ(日本時間13日・ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたブルワーズ戦の第3打席に、ナ・リーグ単独トップとなる3試合ぶりの36号2ランを放った。カウント3-0からの一撃にデーブ・ロバーツ監督は「彼には自由に振らせている。彼は好きなときに振ればいい」と明かした。
2-0の5回無死一塁、右腕ペラルタのボールを見極め、3ボールとなった。続く4球目の外角フォーシームに逆らわずにバットを出すと、打球は左中間フェンスを越えた。飛距離424フィート(約129メートル)の一発に、ゆっくりとダイヤモンドを回った。
この日は3打数1安打2打点1盗塁で、チームは4連勝。大谷がカウント3-0から本塁打を放ったのは、メジャー通算207発目で初だった。
2番には復帰したばかりのムーキー・ベッツ内野手が控えているだけに指揮官は「(積極的なスイングに)そうなることを祈っている。あとは、ボール球の見極めを頑張れるかは彼次第だ。第1打席に打ったボールもいい打球だった」と、凡退した中直も評価していた。
(Full-Count編集部)