甲子園にアクシデント タッチアップ“やめた”走者が負傷…立ち上がれず担架でベンチ裏へ

霞ケ浦-智弁和歌山戦で選手が担架で運ばれた
霞ケ浦-智弁和歌山戦で選手が担架で運ばれた

霞ケ浦・矢田貝が負傷交代

 第106回全国高校野球選手権大会は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、第3試合では霞ケ浦(茨城)と智弁和歌山(和歌山)が対戦。霞ケ浦が3点リードの7回、1死一、二塁から右翼への飛球でタッチアップを狙った二塁走者の矢田貝優外野手(3年)が負傷。自力で立ち上がれず、担架でベンチ裏に運ばれた。

 聖地が静寂に包まれた。ライトへのフライを確認した矢田貝は二塁ベースに1度帰塁。三塁を狙ってスタートを切ったが、送球を確認して二塁に戻ろうとした際に負傷。そのまま立ち上がることができなかった。

 急遽、担架を持ったスタッフ陣が二塁ベース付近まで向かい、矢田貝はベンチ裏まで運ばれた。代走には菊池勇一外野手(1年)が告げられた。

(Full-Count編集部)

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