最下位西武が連敗を8でストップ ハムは“奇襲”が成功し逆転勝利…14日のパ・リーグ結果
楽天の内は5回1失点の好投で6勝目
ベルーナドームで行われた西武-ソフトバンクは、4-1で西武が勝利し連敗を8で止めた。先発した西武・隅田知一郎投手は、毎回奪三振を記録するなど、6回7安打無四死球8奪三振の快投で強力ソフトバンク打線を1点に抑えた。
西武打線は初回に1点を先制すると、同点に追いつかれた5回に3点をあげて勝ち越しに成功。隅田は6月29日以来の7勝目をあげた。敗れたソフトバンクは9安打を放ちながら1得点に終わり、連勝は3でストップした。
京セラドーム大阪で行われたオリックス-楽天は、6-1で楽天が勝利した。初回、楽天は1点を先制すると、5回に小深田大翔内野手の2点適時三塁打、6回には阿部寿樹内野手の適時打で追加点を挙げた。先発の内星龍投手は5回1失点の好投で6勝目を手にした。
敗れたオリックスは、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手が7回途中までに6点を奪われ6敗目。援護したい打線だったが4安打1得点に終わり、連敗を喫した。
エスコンフィールドで行われた日本ハム-ロッテは、4-1で日本ハムが勝利した。同点で迎えた2回、日本ハムは相手のミスで勝ち越すと、なおも無死二、三塁から、伏見寅威捕手と水野達稀内野手が2者連続スクイズを決め、4-1とリードを広げた。先発した山崎福也投手は8回途中までを1失点にまとめ8勝目をあげた。
ロッテは先発・メルセデス投手が6回4失点と不安定な投球。打線は藤原恭大外野手、ネフタリ・ソト内野手がそれぞれ2安打をマークするなど、相手を上回る6安打を放ちながらも1得点に終わった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)