衝撃の.303…阪神20歳は「なぜ2軍におる?」 ドラ7捕手に高まる待望論「1軍で見たい」
阪神・中川勇斗の打撃にファン「球界のプロスペクト」
阪神・中川勇斗捕手のバットに注目が集まっている。15日に鳴尾浜で行われたウエスタン・リーグの阪神-オリックスの6回1死二塁から代打で登場すると、佐藤一磨投手から左翼スタンドに3号2ランを放った。この一撃にファンは「1軍に上げてほしい」「もっと評価されるべき」などの声を上げていた。
鮮やかな弾道を描いた。カウント3-0からの4球目を振り抜くと、打球は左翼席へ。決勝点となる先制2ランを放ち、スタンドを沸かせた。
中川は2021年ドラフト7位で阪神に入団した20歳。高卒2年目だった昨季は2軍で57試合に出場して打率.265、3本塁打を記録。1軍出場の経験こそないが、今季2軍ではここまで52試合に出場して打率.303、3本塁打、21打点の成績を残している。
中川が描いたアーチに、ファンは「1軍で見たい」「すごい」「打てる捕手」「待ってるぜ」「素晴らしい」などの声を上げた。さらには「球界のプロスペクト」「逸材」「なぜ2軍におる?」などのコメントも集まった。
(Full-Count編集部)