米メディアがマー君の走力に注目 「ヤンキースが大金を投じた投手がランニングで息切れ」
走りを苦手とする期待のエース
ヤンキースの田中将大投手がタンパ合宿でのスプリングキャンプ初日の1マイル走でいきなりバテバテだったことが話題になっている。ニューヨーク・ポスト電子版が「ヤンキースが大金を投じた投手がランニングで息切れ」という見出しで報じた。
記事では、田中は15日、ヤンキースの先発陣CC・サバシアとイバン・ノバ、黒田博樹と32球の投球練習後に苦難に直面。ジョージ・スタインブレナーフィールドに隣接する3番フィールドで命じられた1マイル走(1・6キロ)で苦しみ、顔を歪ませていたことを紹介。
「1マイル走、きつかった」、「走り込んでも足の遅さはなかなか改善されないので、いきなり何を走るかは全然知らなかったので『この距離を走るんだ』という感じではありました」など大勢のメディアに囲まれた質疑応答での、このランニングに対する田中のコメントを大きくピックアップした。
記事の文頭では「ヤンキースが2月半ばの田中のスタミナに1億7500万ドル(年俸総額とポスティング費)を投入したのでなかったから良かった」と記しており、期待のエースが走りを苦手としているという意外な点にさっそく焦点を当てていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count