日本ハム新庄監督が甲子園に登場 サングラス姿で観戦、母校の応援に駆け付け騒然
日本ハム・新庄剛志監督が母校の応援に駆け付けた
第106回全国高校野球選手権大会は17日に大会第11日目が行われ、第2試合で西日本短大付(福岡)と京都国際が対戦。この一戦に、西日本短大付OBで現日本ハム監督の新庄剛志氏が応援に駆けつけた。
日本ハムは16日から京セラドームでオリックスとの3連戦を戦っていた。午後2時からのデーゲーム前に駆けつけ、後輩たちにスタンドからエールを送った。サングラスをかけ、白のTシャツで登場。気づいたファンの声援に応じて両手を振り上げる場面もあった。
また、西村慎太郎監督と新庄監督は高校時代の同級生でもある。試合前に西村監督は「新庄の力を借りてでも勝ちたいです。本当にありがたい。来てもらうだけで最高ですから。負けたら新庄に何を言われるか分かりませんから頑張ります」と、冗談を交えながら感謝を述べていた。
同校は初戦で金足農業(秋田)、2回戦で菰野(三重)に勝利した。大先輩のエールを力に変えて、全国制覇した1992年以来の8強入りを目指す。