吉田正尚は“残留確約”　勝負所での一撃に米騒然…好調キープで「何でも打っている！」

吉田正尚の9号2ランに「この男は止められない」

【MLB】アストロズ 5ー4 Rソックス（日本時間20日・ヒューストン）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が19日（日本時間20日）、敵地で行われたアストロズ戦の6回に代打で登場し、メジャー初となる代打本塁打を放った。左翼席に届けた一時勝ち越しの9号2ランに米メディアも称賛の声を上げている。

　レッドソックス専門ポッドキャスト番組「Section 10」の共同司会を務めるスティーブ・ペラルト氏は「シーズン序盤のマサタカ・ヨシダは退団確実のように感じた。でも、今はメジャーの誰よりも（来季の残留が）確約されている。今のスイングは、投球に合わせてとても滑らかだ。毎シリーズ重要な場面でヒットを打つ。この男は止められない」と絶賛を止めない。

　さらに、ボストン地元放送局「WEEI 93.7」の番組「Boston Sports Gordo」では「ヨシダは違う惑星にいる！　あの投球を見てくれ！　彼は何でも打っている！　そして、フィールド全体に打ち分けている！」と衝撃の逆方向弾に驚きの声を上げた。

　また、ボストン地元紙「ボストン・グローブ」のライアン・マルティン記者は「左投手相手でも対戦するヨシダ・マサタカの世界線を想像してほしい。レッドソックスの残塁がもっと多くなると思うか？」と問いかけ「私はそう思わない。とても、そうなるとは思わない。マサタカ・ヨシダが（左投手相手でも）試合に出場していれば、レッドソックスの得点数はもっと増えると思う！」と強調していた。

（Full-Count編集部）