甲子園決勝に「涙止まらん」 壮絶死闘…初のタイブレーク決着に騒然「高校野球凄かった」
京都国際と関東一の決勝へ0-0で延長に突入…タイブレークで決着
第106回全国高校野球選手権大会の決勝戦が23日に甲子園球場で行われ、京都国際が関東一(東東京)を延長10回タイブレークの末に2-1で破り、初優勝を飾った。両校の死闘にファンも感激。「涙止まらん」「凄まじい試合」「だから甲子園は面白い」と声をあげた。
2006年の早実(西東京)対駒大苫小牧(南北海道)以来、18年ぶりの延長となった夏の甲子園決勝。0-0での延長は1989年の帝京(東東京)対仙台育英(宮城)以来で、延長タイブレークが導入されてからは初のことでもあった。
新基準のバットが採用されて初の夏の甲子園。本塁打は計7本で華々しさは減ったが、1点を争うロースコアが続出。投手力、守備力がより重視された今大会を象徴するような決勝戦だった。
お互いが死力を尽くした戦い。結果は京都国際に軍配が上がったが、両校の戦いぶりにファンも胸アツだ。SNSには「うるうるしちゃった」「夏終わっちゃった」「いいもの見させてもらった」「これぞ高校野球」「高校野球凄かった」「素晴らしい試合でした」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)