右手首骨折の上原浩治が今季中の復帰を断念 「ドクターストップです」
今季中の復帰を目指していたが「残念ながら…。専門の人、プロの人に言われたら仕方ない」
右手首骨折で離脱中のレッドソックス・上原浩治投手が17日、今季中の復帰を断念したことを明かした。自身のブログを更新し、「ドクターストップ」がかかったことを明かした。
上原は7日(日本時間8日)のタイガース戦で9回途中から登板。最後の打者となったキンスラーのライナーに咄嗟に反応し、右手首に打球が直撃。三塁側に転がったボールをすぐに処理し、一塁に投げてアウトとして25セーブ目をマークしていたが、その後の精密検査で「非分離型撓骨遠位端骨折」と診断された。
球団側は今季残り試合を欠場するとの見通しを発表。しかし、上原自身はツイッターで「まだ今シーズン終わってませんから。復帰することを目標に頑張ります!」と決意を表明していた。
ただ、この日のブログでは「シーズン最後の方に出れるように頑張ろうって思っていたけど、残念ながら…。ドクターストップです (涙) 皆さんの暖かい励ましを胸に何とかって思ってたけど、専門の人、プロの人に言われたら仕方ないよね」と明かした。