大谷翔平でも勝てない“ジャッジの壁” 40-40王手なのに…強敵揃いのランキング発表

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は“4位”にランクイン

 ドジャースの大谷翔平投手が“4位”にランクインしている。MLB公式X(旧ツイッター)が紹介した「パワーランキング」のことで、同サイトの専門家らによる順位づけが公表されている。この順位を見たファンは「堅実なリストだ」など納得の声を上げている。

 今格付けは通算成績や最近の活躍度などをベースに投票が行われた。大谷は今季ここまで125試合に出場して打率.291、39本塁打、88打点、39盗塁、OPSは.988を記録している。「40本塁打-40盗塁」に“王手”をかけていてもランクインは4位。前回の3位から一つ順位を落とした形だ。

 ランキングの1位にはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が選出されている。48本塁打、118打点、出塁率.465、長打率.726、OPS1.191、WAR8.9はメジャートップを走り、1人別次元の数字を残している。2位にはメジャートップの打率.352を記録し、ジャッジに次ぐWAR8.6を記録しているロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手、3位にはジャッジとともにヤンキースを牽引するOPS1.037のフアン・ソト外野手が入っており、レベルの高さを物語るランキングになっている。

 このランキングを見たファンは「(オリオールズの)ヘンダーソン(の順位)が落ちるとは、なんてこった」「ウィットJr.はソトよりいいシーズンを送っているけど、今年は攻撃面で言うと私は100%ソトを選ぶ」「ウィットJr.が大谷やソトより上なのはクレイジーだ」「リンドーアがトップ10にいないのはジョークだ」などの反応を示していた。

(Full-Count編集部)

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