大谷翔平、取材後わずか10分の“超速帰宅“ HRから30分後…濡れ髪で「お疲れっした」
史上最速で40-40を達成後…取材終了後10分で帰宅
【MLB】ドジャース 7ー3 レイズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・レイズ戦で自身初のサヨナラ満塁本塁打で史上最速となる40本塁打&40盗塁を達成した。試合後、会見終了からわずか10分、濡れた髪のまま「お疲れっした」と報道陣に挨拶し、帰路に就いた。
「1番・指名打者」で出場し、同点の9回2死満塁の第5打席だった。初球を振り抜いて右中間スタンドに飛び込んだ。4回には40盗塁に到達しており、「40本塁打、40盗塁」の快挙を達成。この日が今季126試合目で、これまでの最速記録だったアルフォンソ・ソリアーノの147試合を大幅に更新した。
試合終了後のインタビュー中に、大谷はテオスカー・ヘルナンデス外野手とミゲル・ロハス内野手からウォーターシャワーを浴びた。その後取材場に濡れたまま登場した大谷は「(チームメートが)お風呂から上がってきてそのままお祝いしてくれました」と喜んだ。また、デーブ・ロバーツ監督も「ショウヘイにはいつも驚かされる。全体的に、本当に素晴らしい試合だった」と笑顔を見せていた。
この日は「フライデー・ナイト」。毎週金曜日の試合後にドローンショーが行われるため、選手たちは試合終了後すぐに帰路に就くのが恒例だ。ロバーツ監督も監督会見が終了したわずか1分で「オヤスミ!」と上機嫌で帰宅。大谷もすぐにシャワーを浴びてクラブハウスを出た。本塁打からわずか30分だった。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)