レンジャーズ秋信守、52試合連続出塁でストップも…「また明日から始めるよ」
52試合で打率は.239から.294に上昇
レンジャーズの秋信守外野手が21日(日本時間22日)、本拠地インディアンス戦で4打数無安打に終わり、連続出塁試合は「52」でストップした。3-16と大敗した後、秋はチームメイトのサポートに感謝し、「また明日から始めるよ」と新たな記録に意欲を見せたという。地元紙「フォートワース・スターテレグラム」電子版が伝えている。
53試合連続出塁が期待されたが、インディアンス投手陣に封じ込まれた。第1打席は三ゴロ、第2打席は空振り三振、第3打席も空振り三振。第4打席にはフィルダースチョイスで一塁に達したが、公式記録としては出塁にカウントされず。5月13日(同14日)アストロズ戦から続いた記録にピリオドが打たれた。
記事によると、この52試合で秋は67安打48四球を記録。安打のうち二塁打11本、本塁打13本と長打が多く、この間は打率.337、長打率.588、出塁率.468という素晴らしい数字を残した。また、この52試合で今季打率は.239から一気に.294へ上昇した。
試合後、地元記者に囲まれた秋は「何度も言っているけど、50試合は本当に長い期間。自分1人じゃできなかった。毎打席、ダグアウトで横に座って応援してくれたチームメイトに心から感謝したい」と話したそうだ。さらに、母国・韓国でも大々的に報じられたことに触れ、「みんな話題にしてくれた。特に韓国では毎日ね。たくさんのファンが今夜は悲しい思いをしているかもしれないけど、また明日から始めるよ」と新たな記録スタートに向けて気持ちを切り替えたという。
メジャー最長の連続出塁試合記録は、1949年にテッド・ウィリアムズ(レッドソックス)が達成した84試合。約70年以上も破られていない記録への再挑戦が始まる。
(Full-Count編集部)