ジャッジ、5度目の1試合2発 50号&51号で衝撃の10戦9HR…記録更新の63発ペース
初回に3度目の50号→7回にソト&スタントンと3者連発
【MLB】ヤンキース ー ロッキーズ(日本時間26日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が25日(日本時間26日)、本拠地・ロッキーズ戦でこの日2本目となる51号ソロを放った。初回には豪快2ランで自身3度目となる50号到達。1試合2発でシーズン63発ペースとなった。
「3番・中堅」で出場し、まずは1点を追う初回1死一塁の第1打席。ゴンバーの低めチェンジアップを捉えた。バックスクリーンへ打球速度106.7マイル(約171.7キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)の一発。今季メジャー最速で大台に乗せた。
さらに7回には1死でフアン・ソト外野手が右中間へ37号を放つと、ジャッジも続いた。初球の95.4マイル(約153.5キロ)のフォーシームを右翼席へ運んだ。10試合で9本塁打の大暴れ。さらにジャンカルロ・スタントン外野手も3者連発の27号アーチをかけ、本拠地が騒然となった。
今季5度目の複数本塁打でシーズン換算63発ペース。2022年に自らが打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打を塗り替える勢いだ。さらに打点もシーズン150ペースと勢いが止まらない。