大谷翔平、2試合連続41号 51発ペース、「40-40」の翌日に再び豪快弾…本拠地騒然
本拠地・レイズ戦に「1番・DH」で出場…逆転の41号2ランを放った
【MLB】ドジャース ー レイズ(日本時間25日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。5回の第3打席で41号2ランを放った。前日23日(同24日)の同戦でのサヨナラ満塁本塁打に続き、2試合連続アーチ。94打点とマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に並んだ。本塁打と2冠になった。
1点を追う5回1死一塁。右腕ブラッドリーが投じた低め変化球に泳がされながらもうまくバットで拾った。右手一本で運んだような打球は、右翼ポール際のスタンドへ。逆転の41号だ。打球速度96.7マイル(約155.6キロ)、飛距離338フィート(約103メートル)、角度32度の一撃だった
大谷は23日(同24日)の9回2死満塁でサヨナラ本塁打。6人目の「40本塁打&40盗塁」に史上最速の出場126試合目で到達した。これまでの最速記録だったアルフォンソ・ソリアーノの147試合を大きく更新、日米通じて自身初のサヨナラ本塁打だった。
その余韻も覚めない中で飛び出した41号。2位のオズナに4本差を付けた。これで年間51発ペース。史上初の「45-45」どころか、「50-50」達成への期待も高まる。
8月の成績は試合前時点で打率.209(86打数18安打)、8本塁打、16打点、OPS.813。打率は決して高くないが、本塁打数は12発の6月に次いで2番目に多い。2年連続本塁打王へ、視界は大きく開けている。