坂本勇人、殊勲の5号2ラン 6回までノーノーの大野を攻略…1軍復帰後初HRにドーム騒然
巨人打線は6回まで無安打…7回に左越え5号2ラン
■巨人 2ー0 中日(25日・東京ドーム)
巨人・坂本勇人内野手が25日の中日戦(東京ドーム)で先制の5号2ランを放った。6回まで無安打投球だった左腕・大野から放った一発に、東京ドームは騒然とした雰囲気に包まれた。
0-0で迎えた7回1死一塁で大野の142キロを捉えて左翼席に運んだ。巨人は大野に対して6回まで無安打だったが、7回先頭のココ・モンテス内野手が初安打。1死後、坂本が同学年の大野から貴重な一発を放った。
巨人の先発・菅野智之投手は8回途中まで無失点で降板。今季12勝目の権利を与える一発でもあった。坂本の本塁打は6月14日の日本ハム戦以来72日ぶり。7月12日に1軍再昇格後、初アーチとなった。