左手首死球の大谷翔平は「大丈夫だ」 検査は異常なし…監督が状態説明「恐ろしいこと」

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

第4打席で左手首に死球…プレーは続行

【MLB】ドジャース 3ー1 レイズ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レイズ戦に「1番・指名打者」で出場。8回の第4打席では左手首に死球を受け、バットを放り投げて苦悶の表情を見せた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「オオタニは大丈夫だ」と、状態は問題ないと話した。

 3打席凡退で迎えた第4打席で、左腕リチャード・ラブレディの91.8マイル(約147.7キロ)のシンカーが、スイングしかけた左手首に直撃。球場は大ブーイングに包まれた。大谷は交代せず、プレーは続行。続くベッツが勝ち越しとなる13号2ランを放ち、チームは3-1で勝利した。

 大谷の状態について指揮官は「彼は検査を受けた。結果はネガティブ(異常なし)だと私は聞いている」と説明した。同じイニングには、マックス・マンシー内野手も背中付近に死球を受け、怒りを見せる場面もあった。「(死球は)本当に恐ろしいことだ。ムーキーの件で我々は数か月前に経験しているからね」と話した。

 大谷は3打数無安打1死球。連続安打は7でストップしたが、ベッツの本塁打で生還し、シーズン100得点に到達した。

(Full-Count編集部)

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