ヘイワード“戦力外”でド軍クラブハウス沈痛 ナインが告白「少し時間が…」
ベテランのDFAにフリーマン、ロハスがコメント
ドジャースはジェイソン・ヘイワード外野手をメジャー出場前提となる40人枠から外すDFAの措置を取った。26日(日本時間27日)に球団ホームページ掲載された情報によると、ドジャースがリリースしたことが分かった。クラブハウスでの信頼も厚いベテランだけに、チームメートからも惜しむ声があがっている。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、フリーマンのコメントを紹介。フリーマンはヘイワードと同じ1989年生まれで、2007年のMLBドラフトではヘイワードがブレーブスから1巡目、フリーマンが2巡目だった。メジャーデビューも同じ2010年。ヘイワードが2015年にカージナルスに移籍したが、2022年12月にドジャースとマイナー契約を結んで再びチームメートとなった。
フリーマンは、DFAに際し「球団のクラブハウスにいる全ての人が悲しんでいることは、真実のように思える。彼は多くの人に(いい)影響を与えた。彼は若手の成長に大きく貢献してくれた。だから、彼がここに来てほしいと思ったんだ」とコメント。フリーマンは昨年、ヘイワードをマイナー契約で獲得するようドジャースに強く推薦していた。
また、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」はミゲル・ロハス内野手のコメントも伝えており、「私たちがこれを受け入れるのは、少し時間がかかる。しかし私たちプロの仕事は、前に進み続け、(今後のことに)集中することだ」と、別れを惜しんでいた。
(Full-Count編集部)