エ軍右腕、10日間で“戦力外” わずか2登板…防御率7.15で結果残せず、38歳に続く受難

エンゼルスからDFAとなったジョニー・クエト【写真:ロイター】
エンゼルスからDFAとなったジョニー・クエト【写真:ロイター】

エンゼルスでは2試合登板、0勝2敗、防御率7.15

 エンゼルスは30日(日本時間31日)、ジョニー・クエト投手をメジャー出場前提の40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。

 38歳のクエトはマイナー契約を結んでいたレンジャーズを7月上旬に退団。7月下旬にエンゼルスとマイナー契約を結んだ。傘下3Aソルトレークで3勝0敗、防御率3.09と結果を出して、8月21日(同22日)に待望のメジャー昇格。同日の敵地・ロイヤルズ戦では7回途中8安打3失点も初黒星。27日(同28日)の敵地・タイガース戦では5回6安打6失点で2連敗となった。

 エンゼルスでは2試合登板して0勝2敗、防御率7.15。ポストシーズンの出場資格は8月31日までに40人枠に入っていること。クネクネとした独特の投球フォームで通算144勝、防御率3.52と輝かしいキャリアを残したが、今季終了となってしまうのか。

(Full-Count編集部)

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