大谷愛犬デコピンは「本当にお利口さん」 米バット犬の“暴走”で再認識「いかに優秀か」
23日にマイナーで行われたバット犬の“大暴れ”が話題
ドジャース・大谷翔平投手と愛犬のデコピンは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたオリオールズ戦の試合前に始球式を行った。主の指示に従って見事な“投球”を披露したデコピンだが、その数字前には“別の犬”が大暴れして話題に。改めて「デコピンは本当にお利口さんだな」「デコピンがいかに優秀なのかわかる」と反響を呼んでいる。
23日(同24日)に行われたフィリーズ傘下1Aスレッチャーズとブルージェイズ傘下ダニーデンの一戦。スレッチャーズの新しいバットドッグとなった、10か月のルーシー・メイは今回初仕事を迎えた。相手チームへバットを届ける“初任務”に向かったが、トレーナーの指示を受けて走り出した矢先、バットを素通りして相手ベンチへまさかの“乱入”。
トレーナーはバットを放り投げて拾うように指示を出したが、これも無視してフィールドを爆走し、投球練習するピッチャーの後方でまさかの“粗相”。場内は笑いと歓声、時に悲鳴が聞こえながらも、ルーシーへ拍手を送った。その後も結局、バットを咥えることはなく、投手のボールが欲しくなかったのか、マウンドに突撃。時間が来て最後はトレーナーが紐を引っ張り、球場を後にした。試合後に取材に応じた飼い主によると、「あれはカオスだったわ……」と絶句していたという。
これには日米も大爆笑。「オーノー!」「私は大好きよ」「あまりに可愛すぎる」と米ファンから“称賛”の声があがれば、日本のファンからも「デコピン君と大違いで大爆笑した」「個人的には賢いワンコもおバカなワンコも大好きなんで、この子はこのキャラのままでいて欲しい(笑)」「デコピンちゃんの見事なメジャーデビューを目にした後の映像だけに、抱腹絶倒してしまいました」「デコピンもこっちの子もどちらも可愛いい!」「いい意味でデコピンと違って可愛いね(笑)」との声も寄せられ、デコピンの“賢さ”が脚光を浴びていた。