U18アジア選手権で“トラブル続出” ボールが足りない…9人揃わず大会棄権も
選手揃わず…パキスタン代表は大会を棄権
「第13回 BFA U18アジア選手権」が2日から台湾で開催され、侍ジャパンU-18日本代表が2大会ぶり6度目の頂点を目指して戦っている。そんな中、他国の代表選手団に“トラブル”が起きている。
2日にタイ代表戦に臨むはずだったパキスタン代表は、選手が6人しかそろわず、没収試合となった。パキスタン野球連盟日本語公式アカウントはX(旧ツイッター)に「残念ながら規定で通達された期限内に、諸問題の解決まで至らず、トーナメントの参加継続を断念する事になりました」と大会棄権を発表した。
代表選手の内、日本や米国、カナダに滞在していたメンバーは台湾入りがかなったものの、パキスタンにいた選手は出国できなかった。同アカウントは「私達はそれぞれ帰国する事になりますが、ここまで沢山の激励とご支援を頂いた事に感謝してもしきれません」と感謝を綴っている。
3日には、日本代表と対戦するスリランカ代表にもちょっとした“ハプニング”が起きた。試合前の打撃練習で、ボールの数が足りない事態が発覚。ボールの収集作業に時間のかかるグラウンドでの打撃練習を断念し、室内練習場での打撃練習に切り替えた。
(Full-Count編集部)