大谷翔平の凱旋にエ軍ファンもスタンディングオベーション 異例の喝采、歓迎ビジョンで祝福
敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場…第1打席で「MVPコール」が起きた
【MLB】エンゼルスー ドジャース(日本時間4日・アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。第1打席に入ると、エンゼルスファンもスタンディングオベーション。「MVPコール」も湧き起こった。昨年まで6年間プレーした二刀流を大歓迎した。
メジャー史上初の「44本塁打&46盗塁(44-46)」という、とてつもない成績を残してエンゼルスタジアムに戻って来た大谷。3月のオープン戦に出場していたが、公式戦では初。エンゼルスファンも“凱旋”に歓声を送り、その活躍を称えた。
初回の第1打席に登場すると大歓声。ビジョンには「Welcome Back」と映し出された。スタンディングオベーション、「MVPコール」も起きた。左腕デトマーズに対して一ゴロに倒れたが、エンゼルスタジアムは異様な雰囲気に包まれた。
エンゼルスタジアムでは打者として345安打、99本塁打をマーク。投手では21勝8敗、防御率2.22の成績を残した。2018年から昨年までの6年間、赤と白のユニホームで躍動した大谷の姿はエンゼルスファンの記憶に刻まれている。